エンシュウ

エンシュウはオリジナルのシステム工作機械を開発しているメーカーであり、レーザー加工機などの各種専用機を取り扱っています。このページでは、エンシュウが提供するレーザー加工機について特徴や製品情報をまとめていますので参考にしてください。

エンシュウの特徴

クライアントのニーズに合わせたレーザー加工機の提供

エンシュウはシステム工作機械のメーカーであり、自社開発した製品や部品をベースとしてクライアント企業のニーズへ対応しています。

そのため、レーザー加工機についても既製品をそのまま販売するのでなく、クライアントのニーズや作業環境といった条件に合わせてカスタマイズすることが可能であり、さらに治具やロボットシステムといったレーザー加工機の周辺設備や関連システムもまとめてコーディネートしてもらえることは重要です。

ものづくりをトータルサポートするプロ集団

エンシュウは自社について産業機器メーカーかつシステムインテグレーターであり、さらに部品加工メーカーであると紹介しており、日本のものづくりを総合支援するプロ集団を自負しています。

また、国内企業だけでなく海外の企業もクライアントとしてグローバル規模の取引やサポートを行っており、海外に加工工場や製造拠点を展開している日本企業や外資系企業にとって、総合的な支援を受けられる企業力は見逃せないでしょう。

半世紀以上にわたって蓄積してきた加工ノウハウ

エンシュウは1970年の創業以来、半世紀以上にわたって製品開発や部品加工の技術とノウハウを蓄積してきました。特に自動車工業分野において産業用機械やロボットシステムなどの開発を得意としながら、レーザー加工機についても適切な加工条件に合わせたカスタマイズや試加工・評価試験の代行サービスなども提供しています。

アフターサービスにも力を入れており、末永いビジネスパートナーとして機能してくれることはメリットです。

エンシュウの取り扱うレーザー加工機

LM700

引用元：エンシュウ公式サイト　https://www.enshu.co.jp/ja/product/lm700/

エンシュウのLM700は、最大積載ワーク重量が300kgに設定され、加工エリアも広めに設計されている大型レーザー加工機です。高速連続回転テーブルに加えて、最大3種類のレーザー発振が可能となっており、レーザーを載せ替えることなく複数の加工やワークを処理できることも特徴となります。

オプションによる付帯装置の組み合わせについても色々とプランが提案されており、導入先の環境や作業ニーズに合わせたカスタマイズ性が確保されていることも特徴です。

対応する内容

• 溶接
• 焼入
• 肉盛
• 溶射加工

※実際の加工対応については採用するレーザーなどによって変動します。

製品スペック

• 型番：LM700
• 搭載可能レーザー発振器：最大3種類（詳細は要問合せ）
• 本体サイズ：2,900×2,000×3,650mm
• 加工エリア：330×550mm
• 重量：7,000kg
• レーザーパワー：要問合せ
• レーザー周波数：要問合せ
• 冷却装置：要問合せ
• ソフトウエア：FANUC 31iB5　※日本語対応
• 電源：要問合せ
• 加工環境：環境温度：要問合せ
• オプションパーツ：要問合せ

LW300

引用元：エンシュウ公式サイト　https://www.enshu.co.jp/ja/product/lw30/

LW300は省スペース化を前提として開発された小型のレーザー加工機です。省エネルギー性やカーボンニュートラルといったSDGs達成を促進させる環境面の配慮もされており、企業として省コスト化を追求しながら効率的なレーザー加工環境を構築することができます。

小型レーザー加工機ですがワークの最大重量は200kgまで対応可能であり、加工テーブルの範囲は400mm×250mmとなっているため、ある程度の規模の加工はスムーズに行えることも特徴です。

対応する内容

• 溶接

製品スペック

• 型番：LW300
• 搭載可能レーザー発振器：要問合せ
• 本体サイズ：2,200×1,030×2,295mm
• 加工エリア：400×250mm
• 重量：2,900kg
• レーザーパワー：要問合せ
• レーザー周波数：22KVA
• 冷却装置：要問合せ
• ソフトウエア：要問合せ
• 電源：22KVA
• 加工環境：22KVA
• オプションパーツ：22KVA

エンシュウのメーカー情報