ドップラー振動計とは、レーザーにおけるドップラー効果を応用して振動を測定する装置のこと。ここでは、ドップラー振動計の意味について解説しています。
移動体に対してレーザー光を照射した際、その散乱光はドップラー効果により、物体の移動速度に比例する周波数偏移を受けることが知られています。
この原理に基づき、液体や期待の流速を測定するためにドップラー流速計は広く使用されてきましたが、この原理は肉体の微小振動計測にも応用が可能。後者の目的に絞った装置を、ドップラー振動計と言います。
仮に物体の表面変位が正弦波で振動している場合、振動周波数に対して瞬時速度は比例します。すなわち、ドップラー振動計においては、振動周波数が高いほど小さな変位振動を測定できる、ということになります。
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。