オーレーザーの特徴を概説した後、取り扱っているレーザー加工機を紹介します。
レーザー加工機 HAJIME CL1 PLUS は第三者試験機関JQA(日本品質保証機構)の判定試験に合格し、JIS C 6802:2014 のクラス1に準拠しています。加工中にレーザーが露光することがなく、アクセスパネルが開いた場合は、強制的にレーザー照射が止まるセーフティーインターロックを採用しています。そのため、うっかり開いても、レーザー光が外に出て来ることはありません。さらに、電気機器にとって重要な性能であるEMC(電磁両立性)について、第三者試験機関 JQA の判定試験をパスした、IEC 61326-1:2012 に準拠しています。そのほかに、漏電時の安全対策として、アース線の接地接続も非常に重要です。レーザー発振器の電源回路でも電流制限を行なっており、万一漏電が起こっても大きな事故になりません。
一般に、業務用レーザー加工機は、小型でも非常に重く、設置場所の安全対策も必要な場合が多いため、専門業者による設置作業が必要です。また、オペレーションソフトや加工機本体の操作も難しいため、専門の講習を受ける必要があります。ただし、講習の内容については簡素な場合も多く、マニュアルなどの資料も最小限です。それに対して、HAJIME CL1 PLUS は、レーザー加工機が初めての初心者でも、詳細で分かりやすい取扱説明書により、簡単に設置・運用ができます。さらに、ソフトウエアは非常にシンプルで操作も分かりやすいので、講習なしで使用することができ、Adobe Illustratorと高い親和性をもつなど、従来の業務用加工機のソフトに比べるとはるかに少ないステップでレーザー加工を行うことができます。
レーザー加工機は、素材を燃焼した際に発生する粉じんや気化したガスで劣化しやすいため、長く使い続けるには適切な修理やメンテナンスが必須です。オーレーザーでは、低コストで迅速なアフターサポートとして、「センドバック修理(預かり修理)」でのメンテナンスを採用しています。通常、業務用レーザー加工機は重量過多で簡単に送ることができず、センドバック修理が不可能でしたが 、HAJIME CL1 PLUS は、軽量小型なので対応可能です。
業務レベルを満たす高性能なレーザー加工機は、導入コストが高く、一般企業や個人では設置が難しい状況ですが、オーレーザーの HAJIME CL1 PLUS は、業務用レーザー加工機に並ぶ性能と高い安全性、またコストパフォーマンスをバランスよく兼ね備え、誰もが高性能なデジタル加工機器を手軽に使用できるレーザー加工機です。
レーザー加工機でできる
「刻印(マーキング)」について詳しく見る
相談受付時間 | 10:00~12:00、13:00~17:00 |
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所在地 | 埼玉県川越市大中居94-2 |
取扱い製品一覧 |
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対応業務 | レーザー加工機の開発及び販売、保守 電気通信機器及びシステムの販売、保守 ソフトウエアの開発及び販売 インターネットを利用した商品の売買 |
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。