エンドポンプとは、レーザー媒質の後ろから励起光を照射する方式のこと。励起効率が上がり、モードの良好なレーザービームを創出します。こちらでは、エンドポンプの意味や目的などを解説しています。
エンドポンプとは、レーザー結晶の後ろ(端面)から発振光軸に従い、ポンプ光を照射する励起方式のこと。ポンプ光のモードボリュームを発振光のそれと一致させることで、励起に無駄がなくなり、サイドポンプ(※)と比較すると、2~3倍の高い光変換効率を得ることができます。
※サイドポンプ…レーザー結晶の側面から励起光を照射する方式
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。