BLM GROUP JAPANは、イタリアを本拠地とする工作機械メーカー「BLM GROUP」の国内総代理店として、機械の販売やメンテナンスなどを引き受けている専門会社です。このページでは、BLM GROUP JAPANが取り扱っているレーザー加工機やそれぞれの特徴などを解説しています。
BLM GROUPは、イタリアに本拠を置きながら60年以上にわたってパイプ加工の工作機などを製造してきた工作機械メーカーであり、BLM GROUP JAPANは日本における総代理店として2007年から営業を行っています。
BLM GROUP及びBLM GROUP JAPANは、パイプ加工に関して様々な製造ノウハウを有しており、レーザー加工や曲げ加工、エンドフォーミング加工など多岐にわたる製造工程を包括的にカバーしています。
BLM GROUP JAPANでは主に、パイプレーザー加工機、3Dレーザー加工機、そしてシートレーザー加工機の3種のレーザー加工機を取り扱っていることが特徴です。
パイプレーザー加工機や3Dレーザー加工機はパイプの切断加工に活用できるものであり、シートレーザー加工機は板金シートのレーザー切断に利用されます。
直径12~610mm、最長18mのパイプを切断できるレーザー加工機です。対応可能なパイプのサイズによってファイバーレーザーやCO2レーザーなど様々な発振器やレーザー加工機がラインナップされており、板金加工もカバーする複合レーザー加工機も取り扱われています。全ての工程を自動化することで作業の省人化・効率化を叶えることも可能です。
LT7は3Dカッティングヘッドを搭載したファイバーレーザー加工機であり、直径12~152.4mm、最大重量23kg/mの範囲のパイプに対応します。
※対応内容は製品によって異なります。
3Dレーザー加工機は、様々な形状のパイプや部品を切断できるレーザー加工機です。曲げ部品や深絞り、ハイドロフォームなど多種多様な形状に対応できることがポイントです。
機械制御には専用のソフトウェアが活用されており、「LT360」であれば最大1500mm×1000mmの加工範囲で、「LT-FREE」であれば最大3000mm×1000mmの加工範囲で複雑な形状のレーザー切断加工にも対応します。
※対応内容は製品によって異なります。
シートレーザー加工機は、板金(シート)のレーザー切断を目的としたレーザー加工機です。シートのレーザー切断に特化したレーザー加工機であり、作業目的を限定することで生産性の向上や業務の効率化を追求しています。なお、一部の機種に関してはパイプの切断に対応していることが特徴です。
レーザー発振器にはファイバーレーザーが採用されており、「LC5」についてはパイプ切断にも対応しています。「LS5」はシート特化型のレーザー加工機となります。
※対応内容は製品によって異なります。
相談受付時間 | 9:00~17:00 |
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所在地 | 大阪府大阪市緑木1-4-25 ㈱イワサキ内 |
取扱い製品一覧 |
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対応業務 | BLM GROUP製工作機械の輸入およびメンテナンス(BLM GROUP製工作機械 総代理店) |
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。