ヤマザキマザック

目次
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ヤマザキマザックの特徴を概説し、取り揃えているレーザー加工機の製品の特徴を紹介します。

ヤマザキマザックの特徴

顧客のニーズに合わせた
レーザー加工機の提供

ヤマザキマザックは、世界各国にテクノロジーセンターおよびテクニカルセンターを配置しています。平板切断、立体形状、さらに構造体用のパイプ加工専用機まで、顧客のニーズに合わせた幅広い分野のレーザー加工機を取り揃えています。テクノロジーセンタではその時々の新型マシンを常設し、ユーザーには適切な加工方法や機械の提案をしています。テクニカルセンタは、顧客により近い場所でセールスおよびサービス活動を迅速に行うサポート拠点です。

工作機械のグローバル・
カンパニーとしての経緯

ヤマザキマザックは、創業以来業界に先駆けてグローバル化を進めてきました。人手不足などさまざまな課題に直面しているモノづくりの現状に対して、IoTやAIなど先進技術を活用することで、新たな製品やサービスの開発を加速させ、生産現場の自動化・スマート化を推進します。

POINT
レーザー加工機は「加工する素材」から選ぶ

レーザー加工機を選ぶ際にまず確認すべきは、加工対象物にレーザー加工機が適しているかどうか。
さらに、生産規模に適した機種を選び、コストと品質のバランスを最適化することが重要です。

本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめのレーザー加工機を生産規模別でご紹介しています。

ヤマザキマザックの取り扱う
レーザー加工機

3D FABRI GEAR 220 III

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/3d-fabri-gear-220-iii/

CNCスケジューラ機能を使用することで、長尺パイプや形鋼に対して長時間連続での自動加工が可能です。オプションのチェーン式コンベアを使用すると、最大積載本数および排出本数が大幅に増加。ピアシング時に適切な焦点位置を決めることで、ピアシングにかかる時間の大幅削減に繋げます。さらにパイプ・形鋼の長尺材をローディングステーションに載せるだけで、素材の搬入から3次元レーザー加工および切断部材の搬出まで、生産スケジュールに合わせて自動化できます。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(丸材):220 mm / 8.66 in
  • 最大加工寸法(角材):152.4 mm / 6.0 in
  • 最大搬送可能長さ(ローダ):8150 mm / 320.87 in
  • 移動量(X軸移動量):9055 mm / 356.50 in
  • Y軸移動量:985 mm / 38.78 in
  • Z軸移動量:370 mm / 14.57 in

FG-220 DDL

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/fg-220-ddl/

長尺パイプ・形鋼専用の3次元ダイレクトダイオードレーザー加工機。パイプ・形鋼の長尺材をローディングステーションに載せるだけで、機械が素材を自動搬入して3次元レーザ加工を行い、長短さまざまな切断部材を自動搬出します。オプションのタップユニットを搭載すると、3次元レーザー加工からタップ加工まで一台で完結します。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(丸材):220 mm / 8.66 in
  • 最大加工寸法(角材):152.4 mm / 6.0 in
  • 最大搬送可能長さ(ローダ):8150 mm / 320.87 in
  • 最大搬送可能長さ(アンローダ):8000 mm / 314.96 in
  • 移動量(X軸移動量):9055 mm / 356.50 in
  • Y軸移動量:985 mm / 38.78 in
  • Z軸移動量:400 mm / 15.75 in

FT-150 FIBER

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/ft-150-fiber/

小径の丸パイプや角パイプの高速・高品質な加工と、高い生産性を実現します。パイプの長尺材をバンドルローダに載せるだけで素材を自動搬入し、レーザ加工後には長短さまざまな切断部材を自動搬出。パイプ量産加工の完全自動化と生産性の大幅な向上に寄与します。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(丸材):152.4 mm
  • 最大加工寸法(角材):125 mm
  • 最大搬送可能長さ(ローダ):6500 mm
  • 最大搬送可能長さ(アンローダ):3000 mm

OPTIPLEX 3015 II

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/optiplex-3015-ii/

製造設備に求められる先進性・生産性・環境対応を高い次元で達成した世界標準レーザー加工機。X,Y軸の早送り速度が120m/minと、高い駆動性と生産性を実現しました。トーチやノズルの自動交換および焦点位置の自動設定を行なうセットアップ機能や、加工状況を監視するモニタリング機能など、独自のインテリジェント機能を搭載しています。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(幅):3050 mm / 120.08 in
  • 最大加工寸法 (長さ) 1525 mm / 60.04 in
  • 移動量 X軸移動量 3100 mm / 122.05 in
  • Y軸移動量 1580 mm / 62.2 in
  • Z軸移動量 110 mm / 4.33 in

OPTIPLEX CHAMPION 3015
FIBER

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/optiplex-champion-3015-fiber/

薄板から中板の切断で優れたコストパフォーマンスを発揮。段取りや設定、加工状況の監視など、多くの作業を自動で行うインテリジェント機能を搭載しています。焦点位置を手動で調整できるマニュアルトーチを標準搭載しており、板厚や材質が異なる素材を切断する際に適切な焦点位置に合わせられるため、切断速度や加工面の向上に繋がります。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(幅):3050 mm / 120.08 in
  • 最大加工寸法(長さ):1525 mm / 60.04 in
  • 移動量(X軸移動量):3100 mm / 122.05 in
  • Y軸移動量:1580 mm / 62.2 in
  • Z軸移動量:150 mm / 5.91 in

OPTIPLEX 3015 DDL

ヤマザキマザックのレーザー加工機画像

引用元:Mazak公式サイト「製品情報」https://www.mazak.jp/machines/optiplex-3015-ddl/

レーザ加工技術を結集した次世代レーザー加工機。次世代発振器、ダイレクトダイオードレーザ(DDL)を切断用にチューンナップしています。エネルギー変換効率45%のDDLを搭載することで、高速・高精度加工を実現。CO2レーザ・ファイバーレーザを上回る短波長のレーザビームにより、薄板・中板およびアルミ、銅、真鍮などの高反射材で、優れた高速切断が可能です。

対応する内容

  • 切断

製品スペック

  • 最大加工寸法(幅):3050 mm / 120.08 in
  • 最大加工寸法(長さ):1525 mm / 60.04 in
  • 移動量(X軸移動量):3110 mm / 122.44 in
  • Y軸移動量:1595 mm / 62.80 in
  • Z軸移動量:110 mm / 4.33 in

ヤマザキマザックの
サポート・保証

Mazak iCONNECT™のM2Mサービスに加入すれば、機械の遠隔診断ができ、発振器の状態をリアルタイムで確認してもらえます。この診断結果と聞き取り調査をもとに、故障の原因を特定して、適切な修理対応または交換を行います。

保証期間

保証期間は、機種によりますがマザックブランドのレーザー発振器「Mazak SmoothCUT」は標準で1~5年の保証が付属し、オプションで7年・10年と保証の延長が可能です。これらのサポート・保証により、レーザー加工機を長期間にわたって安心して使用できる環境を整えています。

参照元:ヤマザキマザック公式サイト(https://www.mazak.com/jp-ja/products/stx/)

ヤマザキマザックの
加工事例・実績

ニッコーの事例

ヤマザキマザックの3Dレーザー加工機を導入して、生産性向上を実現した事例があります。ニッコーでは、3Dレーザー加工機の利用により、手作業の切り出しや治具を使用した穴加工と比較して作業効率と精度が大幅にアップしました。特に、生産性は平均20%向上し、加工業務の効率を大きく改善しています。

参照元:ヤマザキマザック公式サイト(https://www.mazak.co.jp/laser_technology/)

巧健の事例

巧健では、2Dレーザー加工機の導入により、従来の外注では10日かかっていた加工をわずか半日まで短縮できました。さらに、通常のレーザー加工では難しいレアメタルの精密切断が可能になったことで、他社で断られた案件も対応できるようになりました。これにより、新規顧客の獲得にもつながっています。

参照元:ヤマザキマザック公式サイト(https://www.mazak.co.jp/laser_technology/)

POINT
加工・素材ごとに
適した機種は異なる

一口にレーザー加工機と言っても、
得意とする活用方法はさまざまです。

本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。

ヤマザキマザックの
メーカー情報

相談受付時間記載なし
所在地愛知県丹羽郡大口町竹田1-131
取扱い製品一覧
  • 3D FABRI GEAR
    └3D FABRI GEAR 220 III
    └3D FABRI GEAR 400 III
  • FG-220 DDL
    └FG-220 DDL
  • FT-150 FIBER
    └FT-150 FIBER
  • OPTIPLEX
    └OPTIPLEX 3015 II
    └OPTIPLEX 4020 II
  • OPTIPLEX CHAMPION FIBER
    └OPTIPLEX CHAMPION 3015 FIBER
  • OPTIPLEX DDL
    └OPTIPLEX 3015 DDL
    └OPTIPLEX 4020 DDL
  • OPTIPLEX FIBER III
    └OPTIPLEX 3015 FIBER III
    └OPTIPLEX 4020 FIBER III
  • OPTIPLEX NEXUS
    └OPTIPLEX NEXUS 3015
  • OPTIPLEX NEXUS FIBER
    └OPTIPLEX NEXUS 3015 FIBER
  • SPACE GEAR 510 Mk II
    └SPACE GEAR 510 Mk II
  • SPACE GEAR-U44
    └SPACE GEAR-U44
  • SUPER TURBO-X
    └SUPER TURBO-X 2412
    └SUPER TURBO-X 3015
    └SUPER TURBO-X 4020
  • SUPER TURBO-X 1212
    └SUPER TURBO-X 1212
  • SUPER TURBO-X CHAMPION
    └SUPER TURBO-X 2412 CHAMPION
    └SUPER TURBO-X 3015 CHAMPION
  • SUPER TURBO-X FIBER
  • SUPER TURBO-X 2412 FIBER
  • SUPER TURBO-X 3015 FIBER
対応業務工作機械の生産(生産品目:マルチタスキングマシン(複合加工機)、CNC旋盤、CNC装置、立形マシニングセンタ、横形マシニングセンタ、CNCレーザー加工機、FMS生産システム、CAD/CAMシステム、生産支援ソフトウェア)
【生産規模別】
少量生産で
おすすめのレーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
切断・穴あけ・ノッチングを
2000万円台で実現
bodor
bodor
引用元:レーザーコネクト公式HP
(https://www.laserconnect.co.jp/products/bodor_i.html)
  • ファイバーレーザー
こんな現場におすすめ
  • 鉄工所
  • 金型工場
  • アクセサリー制作
  • デザイン事務所など
電子部品なら
M2値も1.3未満
熱影響を抑えた精密加工
CryLaS
CryLaS
引用元:日本レーザー公式HP
(https://www.japanlaser.co.jp/product/crylas_fqcw266-series/)
  • UVレーザー
こんな現場におすすめ
  • プリント基板工房
  • 研究機関
  • 時計工房など
非金属なら
         
1台で木材・アクリル・ガラス
対応し、ものづくりの幅が広がる
smartDIYs
smartDIYs
引用元:smartDIYs公式HP
(https://www.smartdiys.com/etcher-laser-pro/)
  • CO2レーザー
こんな現場におすすめ
  • 革製品工房
  • ガラス工房
  • 雑貨製造業
  • オーダーメイド製作業など
【生産規模別】
大量生産向けの
レーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
独自の発振器とビーム制御で
バリを低減
し、高品質加工を追求
三菱電機
三菱電機
引用元:三菱電機公式HP
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/pr/fv/index.html)
  • ファイバーレーザー
こんな業種におすすめ
  • 自動車部品製造業
  • アルミ・ステンレス加工工場
  • プラント機器製造工場など
電子部品なら
ピコ秒発振器とφ20μm以下の
Cu-Direct加工
で極小径加工を実現
ビアメカニクス
ビアメカニクス
引用元:ビアメカニクス公式HP
(https://www.viamechanics.com/products/laser/1582/)
  • UVレーザー
こんな業種におすすめ
  • 電子部品工場
  • FPCメーカー
  • プリント基板製造など
非金属なら
アクリルや、木材、骨角まで
素早くダブルヘッド同時加工
AIZ
AIZ
引用元:AIZ公式HP
(https://www.aizmachinery.jp/jadc-1007-150)
  • CO2レーザー
こんな業種におすすめ
  • 家具工場
  • 木工メーカー
  • インテリア製造業など