ヤマザキマザックの特徴を概説し、取り揃えているレーザー加工機の製品の特徴を紹介します。
ヤマザキマザックは、世界各国にテクノロジーセンタおよびテクニカルセンタを配置しています。平板切断、立体形状、さらに構造体用のパイプ加工専用機まで、顧客のニーズに合わせた幅広い分野のレーザー加工機を取り揃え。テクノロジーセンタではその時々の新型マシンを常設し、ユーザーには適切な加工方法や機械の提案をしています。テクニカルセンタは、顧客により近い場所でセールスおよびサービス活動を迅速に行うサポート拠点です。
ヤマザキマザックは、創業以来業界に先駆けてグローバル化を進めてきました。人手不足などさまざまな課題に直面しているモノづくりの現状に対して、IoTやAIなど先進技術を活用することで、新たな製品やサービスの開発を加速させ、生産現場の自動化・スマート化を推進します。
CNCスケジューラ機能を使用することで、長尺パイプや形鋼に対して長時間連続での自動加工が可能です。オプションのチェーン式コンベアを使用すると、最大積載本数および排出本数が大幅に増加。ピアシング時に適切な焦点位置を決めることで、ピアシングにかかる時間の大幅削減に繋げます。さらにパイプ・形鋼の長尺材をローディングステーションに載せるだけで、素材の搬入から3次元レーザー加工および切断部材の搬出まで、生産スケジュールに合わせて自動化できます。
長尺パイプ・形鋼専用の3次元ダイレクトダイオードレーザー加工機。パイプ・形鋼の長尺材をローディングステーションに載せるだけで、機械が素材を自動搬入して3次元レーザ加工を行い、長短さまざまな切断部材を自動搬出します。オプションのタップユニットを搭載すると、3次元レーザー加工からタップ加工まで一台で完結します。
小径の丸パイプや角パイプの高速・高品質な加工と、高い生産性を実現します。パイプの長尺材をバンドルローダに載せるだけで素材を自動搬入し、レーザ加工後には長短さまざまな切断部材を自動搬出。パイプ量産加工の完全自動化と生産性の大幅な向上に寄与します。
製造設備に求められる先進性・生産性・環境対応を高い次元で達成した世界標準レーザー加工機。X,Y軸の早送り速度が120m/minと、高い駆動性と生産性を実現しました。トーチやノズルの自動交換および焦点位置の自動設定を行なうセットアップ機能や、加工状況を監視するモニタリング機能など、独自のインテリジェント機能を搭載しています。
薄板から中板の切断で優れたコストパフォーマンスを発揮。段取りや設定、加工状況の監視など、多くの作業を自動で行うインテリジェント機能を搭載しています。焦点位置を手動で調整できるマニュアルトーチを標準搭載しており、板厚や材質が異なる素材を切断する際に適切な焦点位置に合わせられるため、切断速度や加工面の向上に繋がります。
レーザ加工技術を結集した次世代レーザー加工機。次世代発振器、ダイレクトダイオードレーザ(DDL)を切断用にチューンナップしています。エネルギー変換効率45%のDDLを搭載することで、高速・高精度加工を実現。CO2レーザ・ファイバーレーザを上回る短波長のレーザビームにより、薄板・中板およびアルミ、銅、真鍮などの高反射材で、優れた高速切断が可能です。
相談受付時間 | 記載なし |
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所在地 | 愛知県丹羽郡大口町竹田1-131 |
取扱い製品一覧 |
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対応業務 | 工作機械の生産(生産品目:マルチタスキングマシン(複合加工機)、CNC旋盤、CNC装置、立形マシニングセンタ、横形マシニングセンタ、CNCレーザー加工機、FMS生産システム、CAD/CAMシステム、生産支援ソフトウェア) |
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。