このページでは、レーザー加工機販売会社である「エヌエスエス」について、企業としての特徴やエヌエスエスが取り扱っているレーザー加工機の製品情報などをまとめて紹介しています。比較検討の参考としてご活用ください。
エヌエスエスではクライアントのニーズに合わせて、取り扱っているレーザー加工機の中から適切と思われる製品プランを提案しています。提供しているレーザー加工機には「MIRA」シリーズや「NOVA」シリーズ、またファイバーレーザー「PULSAR」などがあり、それぞれの特性や出力レベル、加工範囲などを総合的に考慮した上で導入プランを検討できる点が強みです。
なお、AEONレーザーであれば水冷式と空冷式のどちらかを任意に選択することもできます。
エヌエスエスでは、学校などの教育機関からレーザー加工を事業サービスとして提供している現場まで、幅広い環境にマッチする「AEONレーザー加工機」シリーズを取り扱っています。
同シリーズにはコストパフォーマンスを追求できるよう各所に工夫が施されており、設置場所のスペースや環境に合わせて製品を選択することが可能です。操作性についてもスムーズに作業できるよう配慮されており、本体正面に設置された操作パネルやパソコンとの接続など目的に合わせて使い分けられます。
操作ソフトウェアとして用意されている「LIGHTBURN」はWindowsだけでなくmacOSにも対応している上、IllustratorやPhotoshopなど複数のツールやデータ形式に対応しており、利用者にとって柔軟な操作環境を提供していることが強みです。
描画データだけでなくPDFを読み込んで加工することも可能となっており、CAD図面にも対応しています。データ送信はパソコンから有線・無線で行えるため、作業場所とレーザー加工機の位置関係にも柔軟性があることは重要です。
レーザー加工機を選ぶ際にまず確認すべきは、加工対象物にレーザー加工機が適しているかどうか。
さらに、生産規模に適した機種を選び、コストと品質のバランスを最適化することが重要です。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめのレーザー加工機を生産規模別でご紹介しています。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/36
MIRA PLUSはデスクトップ型レーザー加工機として大型の製品となっており、モデルによって空冷式と水冷式にそれぞれ対応しているCO2レーザー加工機です。専用ソフトとしてRDWorksSoftが用意されており、彫刻デザインやカット、ドットなどの設定を事前にシミュレーションしながら調節しやすくなっています。またmacOSユーザーの場合はLIGHTBURNにも対応しているため、既存の作業環境に合わせやすいことはメリットです。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/33/
大型デスクトップ型CO2レーザー加工機です。金属素材だけでなく非金属素材に対しても彫刻やカット、マーキングなどの加工を行うことが可能となっており、発振器についても水冷モデルと空冷モデルを選択できるといった自由度が特徴となっています。
リアルタイムで作業状態をチェックできる上、物理キーによって操作性も向上されており、転送データは本体のメモリに保存されるため、同一データを使った再加工の際にもスムーズに行えることがポイントです。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/31/
AEONレーザー加工機シリーズの中でも中型レーザー加工機に位置づけられるNOVA7は、さらに非金属のカッティングなどに適したボックス型のハイパワーモデルです。
NOVA7は加工範囲が「500×700m」となっており、NOVAシリーズの中ではコンパクトモデルとなっています。長時間の加工においても安定的な動作が継続されるよう考慮された設計になっており、集塵機構が独立しているなど安全面にも配慮されています。空冷式と水冷式を選択できることもポイントとなっており、いずれも本体内蔵式という構造も特徴です。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/30/
大型レーザー加工機の「NOVA」シリーズの中でも中間に位置する機種であり、加工範囲が「700×1000mm」となっています。また水冷式と空冷式の両方から選択することが可能となっており、専用ソフトウェアもWindows対応のRDWorksとWin/Macの両OSに対応したLIGHTBURNを選択することが可能です。
非金属素材の切断加工を得意としており、カットであれば毎分最大36,000mm、彫刻であれば毎分最大48,000mmのスピードで作業することができます。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/29/
大型レーザー加工機「NOVA」シリーズの中でも最大サイズのモデルとなっており、加工エリアは最大「900×1400mm」です。非金属素材のカッティングを得意としている他、漢字であれば最少加工サイズ「1×1mm」、英数字であれば「0.5×0.5mm」という細かな彫刻も再現できます。空冷式と水冷式を任意に選択できる上、レーザー出力も0~95%の範囲で自由に設定できるため素材や加工の目的に合わせて調節しやすい点が強みです。
引用元:エヌエスエス公式サイト https://nssngt.com/products/28/
PULSARシリーズは、さまざまな金属に対してマーキング加工を行うことを目的に開発されたマーキング専用ファイバーレーザー加工機です。カバー一体型でレーザー光が外部に露出しないため安全性が向上されており、さらに扉には安全センサーが搭載されています。
広範囲のワークに対するカスタマイズも可能となっており、マーキングやドリル彫刻機能を搭載した専用ソフト「EzCad2Soft」を活用して加工のデザイン性などを追求していくことができます。
サポート・保証の詳細は公式サイトで確認できませんでした。詳しくは直接お問い合わせください。
ライテックは、国内大手の喫煙雑貨メーカーとして、多様な販促什器や試作品を製作しています。しかし、従来は外注に依存しており、納期管理の難しさや高コストが課題となっていました。
そこで、レーザー加工機「MIRA7」を導入し、内製化を実現。これにより、以下のような効果を得られました。
このように、MIRA7の導入によって、生産効率の向上とコスト削減の両立が可能となりました。
参照元:エヌエスエス公式サイト(https://nssngt.com/2021/07/28/1929/)
東京藝術大学のCOI拠点では、文化財の高精細複製やイベント制作にMIRAを活用しています。具体的には、浮世絵のクローン文化財用の版木製作や、イベントでのペーパークラフト製作において利用されています。
精度の高い加工を実現するMIRAの導入により、文化財の複製に適した細密な加工が可能になりました。
参照元:エヌエスエス公式サイト(https://nssngt.com/2018/11/10/628/)
一口にレーザー加工機と言っても、
得意とする活用方法はさまざまです。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介。
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。
| 相談受付時間 | 記載なし |
|---|---|
| 所在地 | 東京都青梅市新町7-40-8 |
| 取扱い製品一覧 |
|
| 対応業務 | 工作機械、検査装置販売、航空宇宙非破壊検査コンサルティング |
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。