東陽の特徴を概説した後、取り扱っているレーザー加工機を紹介します。
東陽は、ドットマーキングとレーザーマーキング両方の製品を取り揃える数少ない企業の1つです。イタリアメーカー「オートメーター」およびハンディ型から多機能型まで揃うアメリカのメーカー「テレシス」の、欧米のマーキングメーカー2社の代理店を務めている会社です。伝統的なインパクトプレスマーカー(刻印機)から新しい技術を用いたレーザーマーカー(刻印機)まで、さまざまなマーキング技術を提供します。
製品のカスタマイズや、メーカーとの共同開発にも柔軟に対応します。30年以上にわたる国内販売で培ってきたノウハウや、メーカーとの信頼関係が強みとなっています。既存製品に追加工を施すカスタマイズのほか、メーカーとの共同開発でのオリジナルのマーキングシステムの提供も可能。また、万が一不具合が起きた際には、担当営業がすぐに駆けつけサポート専任部隊が対応することで、お客様のビジネスを停止させません。製造業の生命線である生産ラインを停止することのないように、代替機の貸出も行っています。
レーザー加工機を選ぶ際にまず確認すべきは、加工対象物にレーザー加工機が適しているかどうか。
さらに、生産規模に適した機種を選び、コストと品質のバランスを最適化することが重要です。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめのレーザー加工機を生産規模別でご紹介しています。
引用元:東陽公式サイト「FQシリーズ」https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/fq.html
ヘッド部が全方向に取り付け可能なコンパクトレーザーマーカー。10W・20W・30W・50Wの4種類の出力があり、用途に応じて適切な機種を選択できます。印字中のみ起動LDを点灯させるFAYb独自の合理的な方式を採用し、LD交換周期を飛躍的に延ばすことが可能になりました。
| スペック | FQ10 | FQ20 | FQ30 | FQ50 |
|---|---|---|---|---|
| レーザー / 種類 | Ytterbium Fiberレーザー クラス4 | |||
| レーザー / 平均出力 | 10w | 20w | 30w | 50w |
| レーザー / 波長 | 1060nm | |||
| マーキングエリア | 65×65(mm)オプション、110×110(mm)標準、175×175(mm)オプション | |||
| ワークディスタンス | 186(mm)標準 | |||
| 焦点サイズ | 20μ(100mmレンズ使用) | |||
| ポジショニング | 赤ダイオードライト | |||
| 冷却方式 | 空冷(外部装置不要) | |||
| 使用環境 / 使用周辺温度 | 10~40℃ | |||
| 使用環境 / 使用周辺湿度 | 10~85% | |||
| 電源電圧 | 115VAC/230VAC/50Hz/60Hz | |||
| 消費電力 | 0.5kw | |||
| 寸法 / レーザー | W127×H140×D150 (10W) | |||
| 寸法 / コントローラー | W425×H140×D508 | |||
| 質量 / レーザー | 6.82kg | |||
| 質量 / コントローラー | 15kg | |||
引用元:東陽公式サイト「FQD100」https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/fqd100.html
早く美しく深いマーキングを可能にしたデュアルレーザーマーカーです。2個の50Wレーザーが1台のマーキングヘッドに収納された、革新的なレーザーシステムです。2つのマーキングヘッドは、それぞれ独立したパラメーター設定により個別に制御でき、2ヶ所同時、あるいは1ヶ所での同時マーキングが可能です。
レーザー加工機でできる
「刻印(マーキング)」について詳しく見る
引用元:東陽公式サイト「EVCDS」https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/evcds.html
コストパフォーマンスに優れたYVO4レーザーマーカー。高ビーム品質と高安定性を要求するアプリケーションに対応したQスイッチを組み込んだNd:YVO4レーザーを用いています。動いているワークにマーキングする、オンザフライ・マーキングにもオプションで対応できます。
引用元:東陽公式サイト「NanoVIS」https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/nanovis.html
小型のオールインワンレーザーマーカーは、ヘッドに制御部が集約された新構造のレーザーマーキングシステムを採用。通常であれば別置きで存在するコントローラーがなく、ヘッド内に刻印パターンを保存できるのでインラインでも使用できます。
東陽では、レーザー加工機の導入を検討している企業向けに、テストマーキングを実施しています。気になるレーザー加工機の加工精度を事前に確認したいと希望する場合は、あらかじめ東陽へ連絡すると対応してもらえます。
またデモンストレーションでは、東陽のスタッフがデモ機を持参し、実際に加工を体験できる機会を提供しています。
東陽では、レーザー加工機使用中に不具合や故障が発生したと連絡を受けると、スタッフが原因を判断し、適切なアドバイスを提供する体制を整えています。必要に応じて代品の貸出しや修理対応も行っているため、レーザー加工機の修理期間が長い場合も稼働を止める心配がありません。
なお、レーザー加工機の保証期間は出荷後1年間です。
東陽のレーザーマーカー「FQシリーズ」の加工事例で、金属表面にQRコードを印字しました。
※製品ページの動画で紹介しています。
参照元:東陽公式サイト(https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/fq.html)
こちらは「EVCDS」を使用した加工事例です。「EVCDS」は、熱の影響を最小限に抑えながら高速加工を実現するレーザーマーカーで、電子部品や薄膜金属、医療器具など、熱に弱い素材にも適したマーキングが可能です。
※製品ページの動画で紹介しています。
参照元:東陽公式サイト(https://www.toyo-tos.co.jp/marking/product/detail/evcds.html)
一口にレーザー加工機と言っても、
得意とする活用方法はさまざまです。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介。
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。
| 相談受付時間 | 記載なし |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県刈谷市中山町3-38 |
| 取扱い製品一覧 |
|
| 対応業務 | 機械・工具の販売、マーキングシステムの輸入販売 |
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。