近年のものづくりに欠かせないのが、コンピューターを利用した設計や製図に役立つソフトウェアです。こちらでは、レーザー加工の作図や設計にも役立っている「CAD/CAM」について解説します。
CAD/CAMはコンピュータを利用して製品の形状を設計するCAD機能と、ワーク(被工作物)を設計した形状へ加工するため、NC工作機械を動かす工具経路情報(NCプログラム)を作るCAM機能を備えた、モノづくりに欠かせないソフトウエアです。PC上で動作が可能になったことで、作図時間の短縮になり、手直しなども簡単にできるようになりました。
レーザー加工用のCAD/CAMは、二次元レーザー加工機用と三次元レーザー加工機用があります。その他にも板金展開やパイプ加工ができるソフトもあります。
レーザー加工機用のソフトが豊富です。イラストレータなどのデザイン画の彫刻やフリーハンドの作画、彫刻が可能なソフトや、同時2~5軸加工や、旋盤、ワイヤーカッター、レーザー加工機、ウォータージェット等、さまざまなNC機器との接続が可能な汎用性の高いソフトなど、用途に合わせて適したソフトが豊富にあるのも魅力です。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。