ここでは、Orbrayが取り扱っているレーザー加工機をご紹介しています。製品の特徴や機能、スペックなどをまとめましたので参考にしてください。
Orbrayは、1939年に創業した老舗会社。工業用宝石部品、光通信部品、DCコアレスモーター、医療装置など、多領域の精密部品を製造・販売している会社です。
事業の底辺に共通する技術は「切る、削る、磨く」の3つ。全自動・機械化とは異なる「匠の技」により、半導体やロボット、通信、各種精密機器などの開発・製造にオーダーメイドで応えています。
自社の拠点工場では、品質保証の目安となるISO9001、ISO14001、ISO13485などの規格を取得しています。
創業以来「思いやり精神」を大切にしてきたというOrbray。国連サミットで採択されたSDGsに強い共感を示し、事業活動とは別でさまざまな社会貢献活動を続けています。
具体的には、地元イベントや祭事への協賛、学校・学会を対象にした工場見学受け入れ、タイでの緑樹活動や太陽光パネルの活用サポート、子供を対象にした田植え教室やスキー教室など。「世の中に貢献したい」「人々の笑顔を見たい」という純粋な精神がOrbrayの事業活動のベースにあります。
同社の公式ブログではSDGsに関連する記事を多数紹介しています。
パルス幅が約100fs(フェムト秒)のレーザー加工機。極短パルスレーザー、超短パルスレーザーなどとも呼ばれるタイプです。
パルス幅が極端に短いことから、熱影響によるクラックやデブリなどほとんどない超微細加工が可能。長年にわたり工業用宝石部品の生産でレーザーを利用してきたOrbrayの技術力もあわせ、精度の高い穴径の微細化ニーズに対応しています。
その加工品質の高さは、公式HPに画像付きで詳細に紹介されている「加工実績・用途例」を見れば一目瞭然。「細胞膜の固定観察を行いたい」という研究者からのニーズを基に、フェムト秒レーザーをベースにした応用製品も開発されています。
相談受付時間 | 公式HPに記載なし |
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所在地 | 東京都足立区新田3-8-22 |
取扱い製品一覧 |
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対応業務 | 工業用宝石部品、光通信部品、DCコアレスモーター、医療装置、その他精密部品の製造・販売 |
UV、グリーン、1μmの3波長を自動切り替え、パルス幅は340fsから10psまで可変。各種材料に合ったレーザー光の選択&適した非熱加工が行えます。
20KWの高出力で20,000㎜/minを超える高速切断が可能、プラズマを上回る切断速度を実現。40㎜までの厚板切断に対応しています。
木材・アクリルはもちろん、紙、樹脂、革まで幅広い対象物に刻印・切断が可能。つまようじほどの細かな対象物にも微細な処理を施すことができます。