真鍮のレーザー加工について

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BRASS LASER PROCESSING

真鍮のレーザー加工
特徴・材質の種類・注意点を解説

真鍮は装飾性と耐食性を兼ね備え、建築内装、金具、電気部品などに使われる金属です。一方で、銅を多く含むためレーザーを反射しやすく、加工条件によっては切断品質や設備への影響まで確認する必要があります。

真鍮加工では、材質・板厚・表面状態・求める切断面を事前に整理することが重要です。反射への対策、熱による影響、後工程の有無まで含めて、加工方法や設備を検討しましょう。

レーザー加工における真鍮の
特徴

真鍮は、銅と亜鉛を主成分とする合金です。亜鉛の割合を変えることで性質が異なり、加工目的や用途に合わせて複数の種類が使い分けられています。

真鍮は銅やアルミニウムと同様に表面の反射率が高いため、レーザー加工が難しい金属素材のひとつです。その一方で、錆びにくく、美しい黄金色を持つことから、装飾品や建築の内装用品、金具、部品などに使われています。

また、真鍮は熱伝導率が高く、加工時に熱が拡散しやすい特性があります。加工条件が合わない場合は、切断面の品質低下、バリ、熱影響による変形などが起こる可能性があります。

真鍮の主な強み
  • 黄金色の外観を活かした装飾用途に使いやすい
  • 耐食性があり、金具や部品など幅広い用途に対応する
  • 亜鉛の割合により、用途に合う材質を選べる
レーザー加工時の注意点
  • 反射率が高く、設備・加工条件の確認が必要
  • 熱伝導率が高く、バリや熱影響が出る場合がある
  • 変色や後工程の表面処理まで考慮する

本サイトでは真鍮加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介しています。
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。

レーザー加工できる主な
真鍮の種類

真鍮は銅と亜鉛の配合比によって、硬さ、加工性、導電性、用途が変わります。加工の可否だけでなく、製品に必要な強度や成形性も踏まえて材質を選びます。

材質 成分の目安 主な特徴・用途
七三黄銅
(C2600、C2680)
銅70%・亜鉛30% めっき性に優れ、比較的柔らかく、絞り加工にも適しています。自動車、カメラ、台所用品などに使われます。
65/35黄銅
(C2700)
銅65%・亜鉛35% 導電性・熱伝導率が高く、電化製品の部品、端子、熱交換器などに使われます。変色対策として表面処理を行う場合があります。
六四黄銅
(C2801)
銅60%・亜鉛40% 亜鉛比率が高く、七三黄銅より硬度が高い材質です。強度が必要な部品から生活雑貨まで幅広く使われます。

真鍮のレーザー加工で
注意すべきポイント

真鍮レーザー加工の注意点

真鍮のレーザー加工では、反射率の高さに注意が必要です。レーザーのエネルギーが反射して、機械内部のレンズや部品に負荷をかけるおそれがあるため、真鍮への対応可否、出力設定、保護機構を確認します。

また、真鍮は熱伝導率が高く、加工時にバリが発生しやすい場合があります。レーザーの種類や材質、板厚によって切断面の品質に差が生じるため、求める外観品質に応じた加工テストが重要です。

  • 真鍮の材質名、板厚、表面状態を加工先へ共有する
  • 反射材に対応した加工機・レーザーヘッドかを確認する
  • 出力、速度、焦点位置を調整し、熱影響やバリを抑える
  • 窒素や酸素など、アシストガスによる切断面の違いを確認する
  • 変色の許容範囲と、めっき・研磨など後工程の有無を確認する
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真鍮など高反射材の切断を
内製化・高速化したい企業へ

真鍮の切断設備は、出力の大きさだけで判断できません。反射材への対応可否、板厚に応じた加工条件、求める切断面の品質、生産量まで確認して、自社に合う構成を選ぶ必要があります。

bodor Aシリーズ ファイバーレーザー加工機 画像引用元URL:ユー・イー・エス公式サイト
(https://www.uesltd.co.jp/products/bodor_a/)
STANDARD MODEL|bodor Aシリーズ

真鍮を含む金属切断を、
加工サイズ・生産量から検討できる

小型ワーク中心のA3から大型ワークに対応するA14までそろうため、いまの加工条件だけでなく、将来的な大判材・高出力ニーズも見据えて選べます。

  • A3は加工範囲3,048×1,524mm、出力は1.5kW・3kW・6kWから選択可能
  • A4は最大12kW、A6 Plusでは最大60kWの出力構成を案内
  • 最大連動速度100m/min、最大加速度1.5Gの仕様を掲載
  • アルミ・真鍮・銅など、高反射材への対応をうたうスキャニングヘッドを案内

動画で確認|bodor i5の製品紹介

まずは、真鍮の材質・板厚・形状・必要な生産量を伝え、加工テストや仕様確認から始めると比較が進めやすくなります。

Bodorの加工事例・動画・仕様を確認する

※動画引用元URL:株式会社ユー・イー・エス公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=6o_k4NLgqf0)

POINT 「生産規模×真鍮加工」で
自社に合う1台を選ぶ

真鍮の設備比較は、反射材への対応と、加工後に求める品質を同じ条件で確認することが重要です。

本サイトでは、少量生産・大量生産の生産規模別におすすめのレーザー加工機を紹介しています。真鍮の材質、板厚、加工形状、生産量を整理したうえで、候補機種を比較してください。

【生産規模別】
少量生産で
おすすめのレーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
切断・穴あけ・ノッチングを
2000万円台で実現
bodor
bodor
引用元:ユー・イー・エス公式HP
(https://www.uesltd.co.jp/products/bodor_i/)
  • ファイバーレーザー
こんな現場におすすめ
  • 鉄工所
  • 金型工場
  • アクセサリー制作
  • デザイン事務所など
電子部品なら
M2値も1.3未満
熱影響を抑えた精密加工
CryLaS
CryLaS
引用元:日本レーザー公式HP
(https://www.japanlaser.co.jp/product/crylas_fqcw266-series/)
  • UVレーザー
こんな現場におすすめ
  • プリント基板工房
  • 研究機関
  • 時計工房など
非金属なら
         
1台で木材・アクリル・ガラスに対応し、ものづくりの幅が広がる
smartDIYs
smartDIYs
引用元:smartDIYs公式HP
(https://www.smartdiys.com/etcher-laser-pro/)
  • CO2レーザー
こんな現場におすすめ
  • 革製品工房
  • ガラス工房
  • 雑貨製造業
  • オーダーメイド製作業など
【生産規模別】
大量生産向けの
レーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
独自の発振器とビーム制御で
バリを低減
し、高品質加工を追求
三菱電機
三菱電機
引用元:三菱電機公式HP
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/pr/fv/index.html)
  • ファイバーレーザー
こんな業種におすすめ
  • 自動車部品製造業
  • アルミ・ステンレス加工工場
  • プラント機器製造工場など
電子部品なら
ピコ秒発振器とφ20μm以下の
Cu-Direct加工
で極小径加工を実現
ビアメカニクス
ビアメカニクス
引用元:ビアメカニクス公式HP
(https://www.viamechanics.com/products/laser/1582/)
  • UVレーザー
こんな業種におすすめ
  • 電子部品工場
  • FPCメーカー
  • プリント基板製造など
非金属なら
アクリルや、木材、骨角まで
素早くダブルヘッド同時加工
AIZ
AIZ
引用元:AIZ公式HP
(https://www.aizmachinery.jp/jadc-1007-150)
  • CO2レーザー
こんな業種におすすめ
  • 家具工場
  • 木工メーカー
  • インテリア製造業など