三菱電機は「MELLASER(メルレーザ)」ブランドで、二次元・三次元レーザー加工機、基板穴あけ用レーザー加工機、自動化システムなどを展開しています。本記事では、三菱電機のレーザー加工機の特徴、主なシリーズ、選び方、導入事例、サポート内容を紹介します。
三菱電機は、レーザー加工機本体だけでなく、発振器や制御装置などの主要コンポーネントも自社で開発しています。機械・発振器・制御を一体で設計できることが、加工性能や操作性、保守性をまとめて検討するうえでの特徴です。
二次元レーザー加工機ではファイバーレーザーとCO2レーザーを、三次元レーザー加工機では板金加工用とCFRP切断用を用意しています。さらに、プリント基板の微細穴あけに対応する専用機もあり、平板切断・立体形状の切断や溶接・基板穴あけまで用途別に選べる構成です。
三菱電機は、レーザー加工機に加えてFA制御機器や駆動機器も扱う総合電機メーカーです。レーザー加工の前後工程には、材料搬入から加工後の仕分けまでを自動化するシステムや、パレットチェンジ・ストッカも用意しています。加工機単体だけでなく、生産工程全体の自動化や稼働管理まで検討できる点が特徴です。
レーザー加工機を選ぶ際にまず確認すべきは、加工対象物にレーザー加工機が適しているかどうか。
さらに、生産規模に適した機種を選び、コストと品質のバランスを最適化することが重要です。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめのレーザー加工機を生産規模別でご紹介しています。
三菱電機の公式サイトで案内されている主な現行シリーズは、次のとおりです。加工対象が平板・立体形状・プリント基板のどれに当たるかを起点にすると、候補を絞り込みやすくなります。
| 製品区分 | 主な現行シリーズ | 主な用途 |
|---|---|---|
| 二次元レーザー加工機 | GX-F、HV2-R、GXL-F | 平板の切断、鋼材加工 |
| 三次元レーザー加工機 | FV、DZ、VZ10、VZ20、CV | 立体成形品の切断・溶接、CFRP切断 |
| 基板穴あけ用レーザー加工機 | GTF5、GTW6、GTW5-UVF20 | プリント基板・パッケージ基板の穴あけ |
以下では、三菱電機が展開する代表的な製品例を紹介します。販売状況、仕様、対応材料、保証の適用条件は変更される場合があるため、導入時はメーカーまたは販売会社へ確認してください。
引用元:三菱電機公式サイト「Factory Automation」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/laser&formNm=ML4020GX-F100
GX-Fシリーズは、自社製のファイバーレーザー発振器や制御装置などを組み合わせた二次元レーザー加工機です。加工状態を判断して条件を調整するAIアシスト機能や、リモートサービス「iQ Care Remote4U」に対応しています。加工の安定化と、稼働状況・保全情報の見える化を支援するシリーズです。
引用元:三菱電機公式HP https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/index.html
| 用途 | 二次元レーザー加工機 |
|---|---|
| レーザー発振器種類 | ファイバーレーザー |
| 発振器分類 | 8kW以上 |
| 発振器出力[kW] | 10 |
| シリーズ | GX-Fシリーズ |
| 機種名 | GX-F100 |
| 形名 | ML4020GX-F100 |
| 移動方式 | 光走査方式 |
| 制御方式 | X-Y-Z同時3軸 + Z軸倣い制御 |
| 早送り速度[m/min] | 最大170(合成) |
| 位置決め精度[mm] | 0.05/500(XY軸)、0.1/100(Z軸) |
| 繰り返し精度[mm] | ±0.01(XY軸) |
| モデル | ML4020GX-F |
| 対象ワーク寸法[mm] | 4050 x 2060 |
| ストローク X軸 x Y軸 x Z軸[mm] | 4100 x 2100 x 120 |
引用元:三菱電機公式サイト「Factory Automation」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/laser&formNm=ML4020RX-45CF-R
RXシリーズは、CO2レーザー発振器を搭載した二次元レーザー加工機です。ピアス時間や薄板の加工時間、加工ガスの使用量などを考慮した設計で、加工の安定性とランニングコストの両面から運用を検討できることが特徴です。
引用元:三菱電機公式HP https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/index.html
| 用途 | 二次元レーザー加工機 |
|---|---|
| レーザ発振器種類 | 炭酸ガスレーザ |
| 発振器分類 | 4~8kW |
| 発振器出力 | 4.5kW |
| シリーズ | RXシリーズ |
| 機種名 | RX-45CF-R |
| 形名 | ML4020RX-45CF-R |
| 移動方式 | 光走査方式(3軸光移動) |
| 制御方式 | X-Y-Z同時3軸(Z軸倣い制御も可能) |
| 早送り速度[m/min] | 最大100(X,Y軸)、最大65(Z軸) |
| 最大加工送り速度[m/min] | 最大50 |
| 位置決め精度[mm] | 0.05/500(X,Y軸)、0.01/100(Z軸) [*1] |
| 繰り返し精度[mm] | ±0.01 [*1] |
| 加工ヘッド | 自動焦点プリセット加工ヘッド PH-XS |
| ワーク支持高さ[mm] | 880 |
| モデル | ML4020RX |
| 対象ワーク寸法[mm] | 4050 x 2060 |
| ストローク X軸 x Y軸 x Z軸[mm] | 4100 x 2100 x 150 |
| 質量 加工機本体(発振器含まず)[kg] | 約12000 |
引用元:三菱電機公式サイト「Factory Automation」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/laser&formNm=FV
FVシリーズは、ファイバーレーザー発振器を搭載した三次元レーザー加工機です。3D高速軌跡制御によって穴加工軌跡の指示点を減らし、加工ヘッドの動きを滑らかにします。制御装置上で経路を編集でき、立体形状の穴あけ・切断における加工時間と段取り時間の短縮を支援します。
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| 用途 | 三次元レーザー加工 | |
|---|---|---|
| レーザ発振器種類 | ファイバーレーザー | |
| 発振器出力 | 4.0kw | 2.0kw |
| シリーズ | FVシリーズ | |
| 機種名 | FV1-F40 | FV1-F20 |
| 形名 | ML4020FV1-F40 | ML4020FV1-F20 |
| 移動方式 | ガントリー光走査方式 | |
| 早送り速度[m/min] | 最大100 | |
| 繰り返し精度[mm] | ±0.01(X、Y、Z軸) | |
| モデル | ML4020FV1-F | |
| ストローク X軸 x Y軸 x Z軸[mm] | 4040×2020×850 | |
| 最大加工板厚 | 軟鋼 4.5mm ステンレス 6mm アルミニウム合金 6mm | 軟鋼 4.5mm ステンレス 4mm アルミニウム合金 4mm |
| 主な標準装備 | 先端独立倣い軸(H軸)付一点指向ヘッド マグネットダメージ軽減機能 カートリッジ式保護ガラスホルダ 制御装置搭載経路編集CAM |
|
| 主なオプション | 干渉チェックシミュレーション アディショナルテーブルバー バーコードリーダ |
|
引用元:三菱電機公式サイト「Factory Automation」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/laser&formNm=VZ10
VZ10シリーズは、一点指向型加工ヘッドを搭載した三次元レーザー加工機です。コーナー部での限界速度を高める構成で、立体成形品の切断を中心とする加工に向いています。機種選定では、ワーク寸法や必要なストローク、対象材の板厚を確認しましょう。
機種名:VZ10-20XF
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| 用途 | 三次元レーザ加工機 | ||
|---|---|---|---|
| タイプ | 板金(一点指向型) | ||
| 発振器出力 | 2.0kW | ||
| シリーズ | VZ10シリーズ | ||
| 形名 | ML1515VZ10-20XF | ML3122VZ10-20XF | ML4322VZ10-20XF |
| 移動方式 | ハイブリッド方式(X軸テーブル移動、Y軸光移動) | ||
| 加工ヘッド構造 | 一点指向型 | ||
| 集光レンズ焦点距離 | f127mm{f5″} | ||
| 制御軸数 | X-Y-Z-W-U 同時5軸 | ||
| ストローク [W,U][°] | W:±360、U:±180 | ||
| 最大送り速度 [W,U][°/S] | 最大360 [3段階設定] | ||
| 最大加工送り速度 [X,Y,Z][m/min] | 35 | ||
| 最大加工送り速度 [W,U][°/S] | 360 | ||
| 繰り返し精度[mm] | ±0.015 | ||
| 倣い制御方式 | 先端独立倣い、3軸NC倣い | ||
| モデル | ML1515VZ10 | ML3122VZ10 | ML4322VZ10 |
| 対象ワーク寸法[mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2220 x 850 | 4300 x 2220 x 850 |
| 平板加工最大ワーク寸法[mm] | 1520 x 1520 | 3100 x 2220 | 4300 x 2220 |
| ストローク[X,Y,Z][mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2220 x 850 | 4300 x 2220 x 850 |
| 最大送り速度[X,Y,Z][m/min] | X,Y:45、Z:35 | X,Y:35、Z:35 | X,Y:35、Z:35 |
| テーブル搭載質量[kg] | 700 | 2000 | 2000 |
| 外形寸法 [幅 x 奥行き x 高さ][mm] | 2650 x 4489 x 4100 | 3330 x 7730 x 4100 | 3330 x 10219 x 4150 |
機種名:VZ10-30CF-R
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| 用途 | 三次元レーザ加工機 | ||
|---|---|---|---|
| タイプ | 板金(一点指向型) | ||
| 発振器出力 | 3.0kW | ||
| シリーズ | VZ10シリーズ | ||
| 形名 | ML1515VZ10-30CF-R | ML3122VZ10-30CF-R | ML4322VZ10-30CF-R |
| 移動方式 | ハイブリッド方式(X軸テーブル移動、Y軸光移動) | ||
| 加工ヘッド構造 | 一点指向型 | ||
| 集光レンズ焦点距離 | f127mm{f5″} | ||
| 制御軸数 | X-Y-Z-W-U 同時5軸 | ||
| ストローク [W,U][°] | W:±360、U:±180 | ||
| 最大送り速度 [W,U][°/S] | 最大360 [3段階設定] | ||
| 最大加工送り速度 [X,Y,Z][m/min] | 35 | ||
| 最大加工送り速度 [W,U][°/S] | 360 | ||
| 繰り返し精度[mm] | ±0.015 | ||
| 倣い制御方式 | 先端独立倣い、3軸NC倣い | ||
| モデル | ML1515VZ10 | ML3122VZ10 | ML4322VZ10 |
| 対象ワーク寸法[mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2220 x 850 | 4300 x 2220 x 850 |
| 平板加工最大ワーク寸法[mm] | 1520 x 1520 | 3100 x 2220 | 4300 x 2220 |
| ストローク[X,Y,Z][mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2220 x 850 | 4300 x 2220 x 850 |
| 最大送り速度[X,Y,Z][m/min] | X,Y:45、Z:35 | X,Y:35、Z:35 | X,Y:35、Z:35 |
| テーブル搭載質量[kg] | 700 | 2000 | 2000 |
| 外形寸法 [幅 x 奥行き x 高さ][mm] | 2732 x 4870 x 4100 | 3412 x 7805 x 4100 | 3330 x 10219 x 4150 |
引用元:三菱電機公式サイト」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.page?kisyu=/laser&formNm=VZ20&word=%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E6%A9%9F&category=ex&id=spec
VZ20シリーズは、オフセット型加工ヘッドを採用した三次元レーザー加工機です。立体成形品に加え、溶接や厚板平板切断への用途拡大を想定した構成で、切断から溶接まで幅広い三次元加工に対応します。ワーク形状と加工内容に応じて、発振器出力や加工範囲を選定します。
機種名:VZ20-20XF
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| 用途 | 三次元レーザ加工機 | ||
|---|---|---|---|
| 発振器出力 | 2.0kW | ||
| シリーズ | VZ20シリーズ | ||
| 機種名 | VZ20-20XF | ||
| 形名 | ML1515VZ20-20XF | ML3122VZ20-20XF | ML4322VZ20-20XF |
| 移動方式 | ハイブリッド方式(X軸テーブル移動、Y軸光移動) | ||
| 繰り返し精度 [mm] | ±0.015 | ||
| モデル | ML1515VZ20 | ML3122VZ20 | ML4322VZ20 |
| ストローク [X,Y,Z][mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2200 x 850 | 4300 x 2200 x 850 |
| 最大送り速度 [X,Y,Z][m/min] | X,Y:45、Z:35 | X,Y:35、Z:35 | X,Y:35、Z:35 |
機種名:VZ20-40CF-R
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| 用途 | 三次元レーザ加工機 | ||
|---|---|---|---|
| 発振器出力 | 4.0kW | ||
| シリーズ | VZ20シリーズ | ||
| 機種名 | VZ20-40CF-R | ||
| 形名 | ML1515VZ20-40CF-R | ML3122VZ20-40CF-R | ML4322VZ20-40CF-R |
| 移動方式 | ハイブリッド方式(X軸テーブル移動、Y軸光移動) | ||
| 繰り返し精度 [mm] | ±0.015 | ||
| モデル | ML1515VZ20 | ML3122VZ20 | ML4322VZ20 |
| ストローク X軸 Y軸 Z軸 [mm] | 1520 x 1520 x 850 | 3100 x 2200 x 850 | 4300 x 2200 x 850 |
| 最大送り速度 [X,Y,Z] X軸 Y軸 Z軸 [m/min] | X,Y:45、Z:35 | X,Y:35、Z:35 | X,Y:35、Z:35 |
引用元:三菱電機公式サイトhttps://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.page?kisyu=/laser&formNm=CV&word=%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E6%A9%9F&category=ex&id=spec
CVシリーズは、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)切断用のCO2レーザー発振器と加工ヘッドを搭載した三次元レーザー加工機です。非接触で立体形状を加工でき、CFRP製品の量産を想定した高速・高品位な切断に対応します。
引用元:三菱電機公式HP https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/index.html
機種名:CV-12XM
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| 用途 | 三次元レーザ加工機 | |
|---|---|---|
| 発振器出力 | 1.2kW | |
| シリーズ | CVシリーズ | |
| 機種名 | CV-12XM | |
| 形名 | ML1515CV-12XM | ML3122CV-12XM |
| 移動方式 | ハイブリッド方式(X軸テーブル移動、Y軸光移動) | |
| 繰り返し精度 [mm] | ±0.015(X、Y、Z軸) | |
| モデル | ML1515CV | ML3122CV |
| ストローク X軸 Y軸 Z軸 [mm] | 1520×1520×850 | 3100×2220×850 |
| 最大送り速度 [X,Y,Z] X軸 Y軸 Z軸 [m/min] | X,Y:45、Z:35 | X,Y:35、Z:35 |
引用元:三菱電機公式サイト「Factory Automation」https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/laser&formNm=GTW6
GTW6シリーズは、2ワーク2ビーム方式の基板穴あけ用レーザー加工機です。銅ダイレクト加工や樹脂ダイレクト加工、小径加工などに対応し、プリント基板の穴あけ工程における加工品質と位置精度の安定化を支援します。
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| 用途 | 基板穴あけ用レーザ加工機 | ||
|---|---|---|---|
| レーザ発振器種類 | 炭酸ガスレーザ | ||
| タイプ | 2ワーク2ビーム | ||
| シリーズ | GTW6シリーズ | ||
| 形名 | ML605GTW6(-H)-5500U | ML605GTW6(-P)-5500U | ML706GTW6-5500U |
| 外形寸法 | 4780W x 3370D x 2270H[※1] | 4780W x 3370D x 2270H[※1] | 5000W x 3420D x 2270H[*1] |
| 機器質量[kg] | 9000[※1] | 9100[※1] | |
| 加工ワーク寸法[mm] | 620 x 560 | 815 x 662 | |
| 最大送り速度[m/min] | 50 | ||
| 出力[W] | 540 | ||
| 設定周波数[Hz] | 10-10000 | ||
平板の切断には二次元レーザー加工機、立体成形品の切断や溶接には三次元レーザー加工機、プリント基板の微細穴あけには基板穴あけ用レーザー加工機が候補になります。まずはワークの材質・形状・寸法・板厚と、切断・溶接・穴あけのどの工程に使うかを整理しましょう。
同じ二次元加工でも、ファイバーレーザーとCO2レーザーでは得意とする材料や板厚、加工速度、消費電力、保守項目が異なります。カタログ上の最大出力だけで決めず、実際に使用する材料での加工品質・速度・ランニングコストを比較することが重要です。導入前にサンプル加工を依頼すると、仕上がりと加工条件を具体的に確認できます。
三菱電機は、材料搬入から加工後の仕分けまでをつなぐレーザー自動仕分けシステムや、パレットチェンジ・ストッカを展開しています。夜間運転や省人化を検討する場合は、加工機単体の能力に加え、前後工程、自動運転時間、必要な保守体制まで含めて設備を設計しましょう。
三菱電機グループの三菱電機メカトロニクスエンジニアリング(MMEG)は、計画点検や精度確認、消耗部品の予防交換を行っています。トラブルの相談は24時間365日のコールセンターで受け付けており、故障後の修理だけでなく、停止リスクを抑える予防保全も依頼できます。対応範囲や訪問条件は契約内容によって異なるため、導入時に確認が必要です。
「iQ Care Remote4U」は、レーザー加工機の遠隔診断とダッシュボードによる生産・保守支援を行うリモートサービスです。稼働状況や保全情報を確認できるため、設備の状態把握と改善点の見える化に活用できます。対象機種、通信環境、利用条件は事前に確認しましょう。
導入後の支援には、純正消耗部品の供給、機能アップグレード、周辺機器の据え付け、チリングユニットやシーケンサの更新などがあります。既存設備の状態を確認し、部品交換・機能追加・設備更新のどれが適切かを検討できる点も、長期運用を考えるうえでのポイントです。
画像引用元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/014/index.html)
株式会社丸和製作所が、ファイバーレーザー加工機「ML3015NX-F」を導入した事例です。従来のCO2レーザー加工機では効率を上げにくかった銅や真鍮を加工しやすくなり、段取り替えの負担も軽減しました。公式事例では、少量多品種・短納期への対応と、電力・ガスコストの低減が導入効果として挙げられています。
参照元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/014/index.html)
画像引用元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/026/index.html)
上野鉄工株式会社が、外注していた作業の内製化などを目的にレーザー加工機を導入した事例です。導入を重ねて4台体制となり、より厚い板材を加工できるようになりました。焦点位置を自動で変える機能も活用し、段取り替え時間の短縮と加工ノウハウの蓄積につなげています。
参照元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/026/index.html)
画像引用元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/073/index.html)
相模溶断株式会社が、短納期対応を強化するために二次元ファイバーレーザー加工機と自動シートチェンジャを導入した事例です。従来は難しかった厚板や小穴の加工に対応できるようになり、加工条件の自動変更とシート交換の自動化も進めています。
参照元:三菱電機公式サイト(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/our-stories/073/index.html)
一口にレーザー加工機と言っても、
得意とする活用方法はさまざまです。
本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介。
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。
三菱電機は1921年設立の総合電機メーカーです。レーザー加工機は「MELLASER」ブランドで展開しており、二次元・三次元・基板穴あけ用の加工機から自動化システム、保守支援まで扱っています。
| 会社名 | 三菱電機株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1921年1月15日 |
| 所在地 | 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル |
| レーザー加工機ブランド | MELLASER(メルレーザ) |
| 主な現行製品 |
|
| 公式サイト | https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/ |
三菱電機のレーザー加工機は、加工機本体だけでなく、発振器や制御装置などの主要コンポーネントも自社開発している点が特徴です。平板切断、立体形状の切断・溶接、CFRP切断、プリント基板の穴あけと、用途ごとに製品群が分かれています。
機種を選ぶ際は、材質・形状・板厚・必要な加工速度に加え、自動化したい工程や保守体制まで確認しましょう。候補機でサンプル加工を行い、加工品質とランニングコストを比較すると、導入後の運用を具体的に判断できます。製品仕様や販売状況、サービスの適用条件は、三菱電機または販売会社への確認が必要です。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。
レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。