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トロテック・レーザー・ジャパン

トロテック・レーザー・ジャパンは、オーストリア発のレーザーメーカー「Trotec(トロテック)」の日本での販売・保守を担う企業です。2000年に日本での販売を開始し、公式HPでは累計2,600台の販売実績(掲載時点)が紹介されています。本記事では、同社の特徴や取り扱い製品について詳しくご紹介します。レーザー加工機の導入を検討される際は、ぜひ参考にしてください。

トロテック・レーザー・ジャパンの特徴

CO2・ファイバーのレーザー源から選べる「統合型ソリューション」

公式HPによると、同社の「Speedy Black Line」は、レーザー加工機、専用ソフトウェア「Ruby®」、集塵脱臭装置、自動化機能、サービス、サポート、トレーニングが連携する統合型ソリューションとして設計されています。レーザー源はCO2とファイバーから選べます。公式HPの対応素材表では、CO2レーザーはアクリルや木材、皮革、布地などの非金属の彫刻・カットに、ファイバーレーザーは金属などへの彫刻・マーキングに対応するとされており、素材と加工内容に合わせて構成を選べます。

東京・大阪の2拠点で実機のテスト加工に対応

同社は東京(文京区)と大阪(大阪市中央区)に拠点を構え、公式HPでは実機によるデモやテスト加工に対応していると案内されています。導入前に、自社で扱う素材や加工内容を実機で確認したい場合の選択肢となります。

POINT
レーザー加工機は「加工する素材」から選ぶ

レーザー加工機を選ぶ際にまず確認すべきは、加工対象物にレーザー加工機が適しているかどうか。
さらに、生産規模に適した機種を選び、コストと品質のバランスを最適化することが重要です。

本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめのレーザー加工機を生産規模別でご紹介しています。

トロテック・レーザー・ジャパンの取り扱うレーザー加工機
(Speedy Black Line)

「Speedy Black Line」は、彫刻・カット・マーキングに対応するトロテックのシリーズです。加工エリアの異なる「Speedy 480 Black Line」「Speedy 360 Black Line」がラインアップされ、CO2レーザーとファイバーレーザーを選択できます。なお、公式HPの対応素材表では、金属はCO2レーザーが非対応で、ファイバーレーザーも彫刻・マーキングのみとされています。金属の切断を検討している場合は、事前に同社へ対応可否をご確認ください。また、ファイバーレーザーマーカー「SpeedMarker」シリーズについては、公式HPに「日本国内ではSpeedMarker 300のみを販売」との記載があります。

対応する内容

  • 切断(CO2レーザーによる非金属のカット)
  • 刻印(マーキング)
  • 彫刻

製品スペック(Speedy 480 Black Line / Speedy 360 Black Line)

レーザー出力 CO2:80〜120W/ファイバー:50W
加工エリア Speedy 480:1248×624mm/Speedy 360:936×624mm
速度(上限) 最大4.3m/s
対応素材(CO2) アクリル、プラスチック板、皮革、紙、布地(彫刻・カット)/ガラス、石材、木材(彫刻のみ)/金属は非対応
対応素材(ファイバー) 金属、皮革、プラスチック、紙、布地(彫刻・マーキングのみ)
ソフトウェア Ruby®(複数ユーザーでの共同作業、API・Node-RED接続に対応)

トロテック・レーザー・ジャパンのサポート・保証

公式HPによると、日本国内のテクニカルエンジニアによる技術面でのサポートが案内されており、電話とリモートサポートはすべてのユーザーに無償、訪問サポートは日本全国エリアが対象です。初めて導入するユーザー向けには、テクニカルエンジニアによるトレーニングも実施されています。消耗品・部品は約900種類を国内の倉庫で管理しており、平日午前中の注文は2営業日以内に発送されると案内されています。また、プロテクション・プランでは「購入から最長10年間」の保証したサポートが受けられると案内されており、範囲は「本体からアクセサリーまで」とされていますが、費用や適用条件の記載はありませんでした。標準保証の期間についても公式HPに記載がありませんでした。

トロテック・レーザー・ジャパンの加工事例・実績

公式HPには導入事例のページが設けられています。たとえば京都大学「デザインファブリケーション拠点」の事例(取材は2016年6月)では、CO2(60W)とファイバー(30W)を搭載した「Speedy 100 flexx」(Speedy Black Lineとは別のモデル)と集塵脱臭装置が導入されています。既設のレーザーがカット専用機だったことが背景にあり、回路基板の作成で、不要な銅箔をファイバーレーザーで除去する用途に活用していると紹介されています。担当者は、従来のミーリングマシンとの比較で加工時間が「体感的には5分の1くらい」と述べています。なお、公式HPに加工事例の詳細情報の記載はありませんでした。

POINT
加工・素材ごとに
適した機種は異なる

一口にレーザー加工機と言っても、
得意とする活用方法はさまざまです。

本サイトでは「金属」「電子部品」「非金属」それぞれの加工におすすめなレーザー加工機を、生産規模別にご紹介。
少量生産・大量生産のカテゴリからぜひチェックしてみてください。

トロテック・レーザー・ジャパンの販売店情報

相談受付時間 平日 9:00〜18:00(土日祝は休業)
所在地 東京本社:東京都文京区湯島1-12-4 小宮ビル4F
関西営業所:大阪府大阪市中央区上町1-13-18 時報社ビル2F
取扱い製品一覧
  • レーザー加工機(Speedy Black Line)
  • ファイバーレーザーマーカー(SpeedMarker 300/国内販売モデル)
  • レーザーソフトウェア(Ruby®)
  • 集塵脱臭装置
対応業務 レーザー加工機の販売および保守・修理
【生産規模別】
少量生産で
おすすめのレーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは少量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
切断・穴あけ・ノッチングを
2000万円台で実現
bodor
bodor
引用元:ユー・イー・エス公式HP
(https://www.uesltd.co.jp/products/bodor_i/)
  • ファイバーレーザー
こんな現場におすすめ
  • 鉄工所
  • 金型工場
  • アクセサリー制作
  • デザイン事務所など
電子部品なら
M2値も1.3未満で
熱影響を抑えた精密加工
CryLaS
CryLaS
引用元:日本レーザー公式HP
(https://www.japanlaser.co.jp/product/crylas_fqcw266-series/)
  • UVレーザー
こんな現場におすすめ
  • プリント基板工房
  • 研究機関
  • 時計工房など
非金属なら
         
1台で木材・アクリル・ガラスに対応し、ものづくりの幅が広がる
smartDIYs
smartDIYs
引用元:smartDIYs公式HP
(https://www.smartdiys.com/etcher-laser-pro/)
  • CO2レーザー
こんな現場におすすめ
  • 革製品工房
  • ガラス工房
  • 雑貨製造業
  • オーダーメイド製作業など
【生産規模別】
大量生産向けの
レーザー加工機3選

レーザー加工機はその種類によって素材の向き・不向きがあります。
ここでは、大量生産を行う企業に向け、加工したい素材別におすすめのレーザー加工機をご紹介します。

金属なら
独自の発振器とビーム制御で
バリを低減
し、高品質加工を追求
三菱電機
三菱電機
引用元:三菱電機公式HP
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/pr/fv/index.html)
  • ファイバーレーザー
こんな業種におすすめ
  • 自動車部品製造業
  • アルミ・ステンレス加工工場
  • プラント機器製造工場など
電子部品なら
ピコ秒発振器とφ20μm以下の
Cu-Direct加工
で極小径加工を実現
ビアメカニクス
ビアメカニクス
引用元:ビアメカニクス公式HP
(https://www.viamechanics.com/products/laser/1582/)
  • UVレーザー
こんな業種におすすめ
  • 電子部品工場
  • FPCメーカー
  • プリント基板製造など
非金属なら
アクリルや、木材、骨角まで
素早くダブルヘッド同時加工
AIZ
AIZ
引用元:AIZ公式HP
(https://www.aizmachinery.jp/jadc-1007-150)
  • CO2レーザー
こんな業種におすすめ
  • 家具工場
  • 木工メーカー
  • インテリア製造業など